2009年 04月 21日
ホメオパシーはレメディという小さい砂糖粒を普通使います。
レメディとは英語で『治療薬、療法、救済方法、改善措置』という意味です。 レメディは鉱物・植物・動物などから作られており、原物質を薄めて・振るということを 決まった回数繰り返し、その液体を砂糖粒に染み込ませて、できあがりです。 (通常この作業はホメオパシー薬局で行います) レメディには、『レメディ像』というものがあります。一人の人間像がそれぞれの レメディにはあるということです。一つのレメディには、心の状態も、体の状態も、 定義されています。例えば紹介したNux-vは、働きマンでイライラしがち。 お酒や刺激物が好きで、胃腸が弱い。体は冷えていて、右に症状が出やすい。 と言う感じ。 ホメオパシーの使い方はいろいろと分け方がありますが、まず急性(Acute)と 慢性(Chronic)に分けることができます。セルフケアでは急性しかしないで 頂きたいので、Nux-vを急性として使う場合は、上のうち、何個かがあって いれば、急性には使えると判断できます。 例えば、お酒を飲んで下痢をして、体が冷えている。十分Nux-vケースです 急性の場合、全部が当てはまる必要はありません。働きマンである必要は ないということです。もちろん、働きマンだったら悩まずNux-vをお使い下さい(^u^) *** 急性でも慢性でも、その方の心身の状況がレメディ像に近ければ近いほど、 効果が出る可能性が高まります。慢性の時に、本当のその人の心身の状況、 原因、家族歴などを分析して、何千もあるレメディから一番近いものを探し、 複数必要だったら一番効果が出る順番でお渡しするのがホメオパスの仕事です。 でも上のNux-vのように、レメディ像が分かりやすく、日本のサラリーマンに 多そうな場合、急性症状に・・と思って使ったレメディで長年の悩みまで解消する こともあるかもしれませんね
by imahomeopathy
| 2009-04-21 09:31
| ホメオパシーとは
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